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カモメの最期

先日、サロンのテラス前のコンクリートにカモメがうずくまっていました。
外に出て近づいてみると、眼と羽を怪我していて動けなくなっているようです。
このままだと死んじゃうなと思い、
助けを求めて何でも知ってる隣の友人に連絡しましたが
ちょうど不在で、仕方なく時々窓から様子をみていました。
一時は日差しを求めて少しずつ動いているので,そのうち飛び立てる
かもと期待していたのですが、
そのまま約半日が経過し、完全に動かなくなってしまいました。
太陽が傾き日差しがなくなるころ、突然一羽のトンビがやって来て
仮死状態のカモメをつついてとどめを刺してから、口でくわえて何処かに飛び去りました。
ほんの一瞬の出来事に、唖然として飛び散った羽を見つめていましたが、
残酷さよりも野生の鳥の素速い行動に感動さえ覚えました。
野生の鳥が羽を怪我することは死を意味する事なのでしょう。
覚悟したカモメの表情や、トンビのスマートな仕留め方を思い出すと
一瞬でも「捕獲して獣医に連れて行こう」などと頭をよぎった私は愚かでした。
海や山では毎日たくさんの命が終わり、生まれていても
一定の環境が保たれるような自浄作用が働いていて、
そこに人間の浅はかな行動を挟み込む隙はないような気がします。
死を恐れず、すべてを受け入れている動物達だからこそ、
人を癒せる存在なのかもしれません。


小樽もやっと桜が咲き始めました。



小さな挑戦

今年の高校の教科書にはあたらしく IT の科目ができたようで、
プログラミングの授業なんかもあると、ニュースで言っておりました。

ITに疎く、これまでほとんどの設定や操作を人に頼っていた私にはうらやましい時代です。
コロナのお陰でウェブ上でのコミュニケーションが増えている今、避けられないとは思いつつ、
Zoomなどできれば使わないで済ませたいと思っていました。

が、先日どうしても受けたいウェブセミナーがあり、
Zoomを使うこと、しかもイギリス在住の講師さんなので
料金をイギリスポンドで送らなくてはいけない。
また、今使っているパソコンは古いのでウェブ会議などが繋がらない事が多く
新しいパソコンに買い替えなくてはいけません。

その設定などを考えると、ハードルが多く諦めそうになりましたが、
まずダメ元でセミナーの申し込みをしてみたら、
ちゃんとイギリスにメールが届き、あっさり受付してもらえました。
とても人気のあるセミナーですぐにシメ切られると聞いていたので、
これはラッキーだしやってみようという気持ちになりました。

次にパソコンですが、ビッグカメラのお兄さんにしつこく聞いてみると、
新しくiPadを購入してiPhoneと連動させると面倒な設定はせずにそのまま使うことができるとわかり、
これもなんとかクリアできました。

そしてZoomは、この際なので医療のセミナーを受けたいという理由をつけて(^^;
製薬会社の方に頼んでインストールと使い方を教えて頂きました。(実際にちゃんと医療セミナーも受けましたよ)

料金の支払いは、今海外への送金はとてもチェックが厳しくなっていて、
何度か銀行に足を運ばなくてはいけませんでしたがなんとか送金ができました。

こうして晴れてセミナーの申し込みが完了した時は、
「還暦すぎてよくやった!頑張った私!」と自分をほめてあげたい気分でした。

使える人には、なんて事のない手続きなのでしょうが、
機械が苦手で面倒くさがりな私には大きな挑戦でした。

世の中が大きく変わっていく今、
何歳になっても変化を恐れず
小さな挑戦をしながら成長していけたら幸せだと思います。
 

                          

贅沢な時間

サロンの2階には薪ストーブがあるのですが、
ずっと火の番をなければいけないと思うと億劫になって、
これまでほとんど使っていませんでした。

でも今年の冬は家に籠る時間が多かったので、久しぶりの出番です。
最初の焚き付けがうまくいく時と、なかなかきれいに燃えてくれない時があります。

何度かやると慣れてきて、すごくきれいで元気な炎が出せるようになりました。
気がつくと室温が28度位になっていて、半袖のTシャツで汗かいていました。
窓をあけて風を入れると頭がスッキリするので、
ぼーっとしてたのは暑さのせいでなく、酸欠だったのだと気がつきました。
もしかして一酸化炭素中毒??危なかったのかなぁ、、、

友人が来た時は焼き芋したり、ストーブに厚手のお鍋をおいて煮込み料理をしたりします。
薪ストーブでわかしたお湯で入れたコーヒーが感動的に美味しいのは何故なんでしょう?
そして、薪ストーブの部屋にいるとそのまま外へ出られるくらい体が暖まります。
他の暖房器具とは体感が全く違うのです。

おそらく電気を使った暖房や調理器具とは違って
生体から電子を奪う事なく熱を加えて暖めてくれるのではないかと
 (炭火焼きのお肉が美味しいのと同じかな?)

窓をあけて風を入れて、波の音がきこえた時に
ここには「地球の要素が全部あるんだ」と思いました。
海(水)と、風と、薪(木)と、火です。  ちょっと感動しました。

都会で色々な人に会って刺激を受けるのも大好きですが、
こうして静かに自然を感じる事ができるなんて、とても贅沢な時間です。


小さな村の物語

最近はあまりテレビを観なくなりましたが、海外の旅番組や自然を紹介したものは大好きで、
特にBSの「小さな村の物語」は以前からよくみています。

イタリアの山間にある小さな村での日常生活を紹介したものですが、
ほとんどの人はそこで生まれワイナリーや牧場経営を代々引き継ぎながら
幼なじみと結婚して家庭を持ち、生涯を終えていきます。

食事はとても質素ですが、自家製のチーズや野菜などの手作りのお料理がとても美味しそうですし、
お部屋の内装も自分でやる人が多くて、小さな家でも必ず石の暖炉があってインテリアが可愛らしいのです。

生まれてから一度も村を出る事なく、
牛を飼いチーズを作りながら暮らすおじいちゃんも、
毎日家族のために美味しい食事を作り続けるフクヨカなママさんも、
皆んな自分の人生をしっかりと語ります。

「偉大な父がお手本です。」
「私の半分は妻でできています。」
「家族が私の全てです。」
「この人生に満足しています」

日本人にはなかなか言えないセリフですよね。

その生き生きした表情からは、お金や立場だけが幸せを作るのではない事がよくわかります。
色々あっても最後にこんなふうに思えたら幸せです。



  




ところで今、街を歩くとマスク率100%です。
医療関係の私が言うのもあれですが、
これだけしっかりマスクしてるのに感染者が増え続けていると言う事は、
マスク効果ないんじゃないでしょうか?
無症状の人まで外歩く時も必要なのでしょうか??
私は仕事以外ほとんどしていませんが、皆さんどう思いますか?

年末のご挨拶

今年はたくさんの出来事があり、あっという間の1年間でした。

3月はじめ、アメリカへ旅行した直後にアメリカがロックダウンされ、
その後はじーっと大人しく小樽で過ごす日々。

街でほぼ100%の人がマスクをして歩く光景は1年前には想像ができませんでした。
距離をとって、触れ合う事もなく、表情が判らない、
まるでロボットのようだと感じるのは私だけではないと思いますが、
一番恐いのはこれが当たり前の日常になってしまうことです。

特に小さな子供からは大人の表情がわからないので不安でしょうし、
自分の豊かな感情表現ができなくなるのではないかと心配になってしまいます。
はやくマスクなしの日常に戻ってほしいと思います。

世界が大きく変わっていく今は不安になりやすいと思いますが、
あまり情報に振り回されずに自分の感覚を信じて行動していきたいと思います。
体さえ元気であれば、どうにかなります(^^)

今年、制約の多い生活の中でもサロンへ足を運んでくださったお客様には感謝でいっぱいです。
また来年もよろしくお願いいたします。


             

プロフィール

MIZUE

Author:MIZUE
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皮膚科医 女性

2014年まで東京で美容皮膚科を
開業していましたが、
このたび実家のある北海道へ移り
小樽の海辺の家で
美容と癒しのサロンを開きました。

自然の力に感謝しつつ、慣れない
北国の生活を楽しんでおります。

サロン・ド・プラージュ
http://www.plage-clinic.com/

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