2021/02/15
贅沢な時間
サロンの2階には薪ストーブがあるのですが、ずっと火の番をなければいけないと思うと億劫になって、
これまでほとんど使っていませんでした。
でも今年の冬は家に籠る時間が多かったので、久しぶりの出番です。
最初の焚き付けがうまくいく時と、なかなかきれいに燃えてくれない時があります。
何度かやると慣れてきて、すごくきれいで元気な炎が出せるようになりました。
気がつくと室温が28度位になっていて、半袖のTシャツで汗かいていました。
窓をあけて風を入れると頭がスッキリするので、
ぼーっとしてたのは暑さのせいでなく、酸欠だったのだと気がつきました。
もしかして一酸化炭素中毒??危なかったのかなぁ、、、
友人が来た時は焼き芋したり、ストーブに厚手のお鍋をおいて煮込み料理をしたりします。
薪ストーブでわかしたお湯で入れたコーヒーが感動的に美味しいのは何故なんでしょう?
そして、薪ストーブの部屋にいるとそのまま外へ出られるくらい体が暖まります。
他の暖房器具とは体感が全く違うのです。
おそらく電気を使った暖房や調理器具とは違って
生体から電子を奪う事なく熱を加えて暖めてくれるのではないかと
(炭火焼きのお肉が美味しいのと同じかな?)
窓をあけて風を入れて、波の音がきこえた時に
ここには「地球の要素が全部あるんだ」と思いました。
海(水)と、風と、薪(木)と、火です。 ちょっと感動しました。
都会で色々な人に会って刺激を受けるのも大好きですが、
こうして静かに自然を感じる事ができるなんて、とても贅沢な時間です。
